たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

2017年08月24日

認知症になったら歯の治療は大変!

ちょうど1年前、母の上義歯の金具が壊れてしまい、訪問歯科を紹介していただきました。母の場合は足のこともありますし、こちらから歯科に行くのは無理なこと。
何度か来ていただき金具の修理をしていただきましたが、当の本人がどこがどのように具合が悪いのか、説明ができないので修理直後は大丈夫ですというのですが、翌日食事をすると「痛い」と言って外してしまいました。

訪問歯科でできることは限られていますので、仕方がないと思います。そのうち下も合わなくなり、今年の初めにはとうとう歯なしになってしまいました。

それでも上下1~2本づつ自分の歯が残っているので、これが邪魔になって噛みにくいようです。もう大好物のお寿司を食べることもできなくなりました。完全ミキサー食になってしまうと、見た目は全部同じ(> <。) 何を作ってもかわり映えしません…

いろいろ試してみましたが、まだまだ研究の余地ありです。
例えばお昼の定番メニューのうどん。麺と汁をミキサーにかけるとドロドロになってしまうんです( ̄◇ ̄;)
ドロドロになる手前で止めればといいか!と思ったんですが、ムラになってしまうんです。麺だけ取り出し包丁で切ったりもしましたが熱くて大変でした。
最終的にうどんを煮ながらステンレスのターナーでブチブチ細切れにする!今のところこの方法がベストです。
そこそこ顎を動かせるように調理しようと心がけています。

先日、私自身が歯医者にかかることになる事態が起きました!やはり母の状態を思いましたね・・・

  
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)出来事セルフケア

    2017年08月23日

    対策準備のための予告編?

    私が住んでいる福生市では「ほっとサービス」という支援があり、週一で母の話し相手に来てもらっています。
    先日来ていただいた時、様子を聞いていてちょっと驚くことがありました。以前はCDでナツメロをかけると手拍子しながら、ノリノリで歌ったりしていたんですが今は「うるさい」と言うそうなんです( ̄◇ ̄;)

    だいぶ会話がしづらくなってきたなぁとは感じていたんですが、ナツメロももう楽しめなくなっていたんですね・・・
    でも、小学校の校歌と花笠音頭は忘れずに歌ってます♪(〃 ̄m ̄)b

    ほっとサービスの方に来ていただくようになって3年。
    変わっていないように思っていたんですが、結構変化があったんだと実感しました。

    昨日まで普通にできていたことが、今日突然できなくなり「ドキッ」することもありますが、翌日はまたできたりするんです。

    先日も手を洗う時、母の手にハンドソープの泡をいつものようにのせたんですが、なんと!顔を洗ってしまいました。
    母は椅子に座ったままですので、水でジャブジャブ顔を洗い流せません。タオルを濡らして顔をふきましたが、一度そういうことがあるともうつきっきりです。

    翌日は今まで通り手だけ洗いました( ̄- ̄;) そうやって段々とできないことが増えていくんでしょうね~

    また、こんなこともありました。毎朝飲んでいる血圧の薬を手のひらにおくと、これ飲むのといいながら口に入れ水で飲んでいたんですが、ある時コップの水のなかにポチャっと入れてしまったんです。なので薬を口に入れるまで目を離せなくなりました。

    そして、昨日は飲めたかな?と聞くと「うん飲んだよ」といいながら口を開け、薬がのった舌をべーと出しましたΣ( ̄Д ̄;



    もうこうなると笑っちゃいますが、服薬ゼリーを買うタイミングが頭をよぎります。

    突然できなくなるのは予告編なのかもしれないですね~対策を準備しなさいよと、ちゃーんと教えてくれていると受けとめることにしましょう!
    できたりできなかったりしてくれることで、介護者が慣れるようしてくれているのかもしれないですしね(*゚▽゚*)

      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)認知症あるある出来事

    2017年08月05日

    総合感冒薬の副作用

    認知症の人が風邪を引いたり、熱を出したりすると大変なんです。

    これも早いうちに知っておいた方がいい事の1つですが、「認知症の人が市販の総合感冒薬を飲むと結構な頻度で混乱、せん妄、徘徊といった副作用が現れる」ということです!

    これを知らなかった私は、ちょっと咳が出ていただけで予防のためにと、薬箱にあった葛根湯を飲ませました。これは副作用はありませんでしたが、いい効果もなかったので何の疑問も持たず、安易に飲ませてしまったんですね…総合感冒薬。ボーっとして起き上がれなくなってしまいました。初めてのことだったのでビックリしましたし、もうどうしたらいいのかオロオロするばかりでした。

    一番困ったのがトイレに行かれなかったことです。日中1回は無理やりな形でもなんとか行けたのですが、夜はどうしても起き上がれず苦肉の策で、パジャマの上から紙パンツを1枚を穿かせました。布団さえ濡れなければ何とかなる、と思いそうしたのですが成功でした^^

    二回目は原因は不明ですが、下痢嘔吐。気持ち悪いと言ってトイレに行くことはできたのですが、上から下からでもう大変…母も苦しかったでしょうが、私も泣きたかったです。トイレの床から壁から衣類も嘔吐物まみれ(T△T) 原因はわかりませんでしたが、自分に感染したら大変だと思い、マスクとゴム手袋はすぐに身につけました。

    三回目は発熱だけでしたし、私も経験を積んだので余裕がありました。顔が少し赤かったので熱を測ったら37℃を少し上回るくらい、食欲は普通にありましたがやはりぼーっとしていました。薬は一切飲ませず、頭を冷やし、パジャマの上から紙パンツを1枚。朝には熱も下がり、通常の認知症に戻っていました^^

    凄いですよね!自分で何らかの菌をやっつけたってことですよ!
    昭和一桁生まれは基礎体力があるのでしょうかね~関心してしまいました。

    ひまわり


      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)認知症あるある出来事

    2017年08月03日

    ひらめきの結果は・・・

    テレビに子ども達が映るといい笑顔を見せてくれる母です。
    喜怒哀楽があることはいいことですね~♪安心します^^

    膝関節変形性の母の転倒を防ぐために部屋を変えた時、それまで父が使っていた介護用ベッドを母用にしました。たまたま知人に頂いたベッドで頭の方が上がるだけの古いベッドでした。

    今まで3~4回だったでしょうか、母がベッドから落ちてしまったことがあったんです。理由は様々ですが寝ている状態で落ちた訳ではなく、ベットに腰かけていてずり落ちたとか、滑ったとか・・・いづれも私が傍にいない時におきるので、確かなことはわかりません。

    ただそうなると、大変なんです!

    膝立ちができない上、本人に立ち上がろうという気がなく、体重も多過ぎ!
    一人ではとても無理なので父と知恵を絞り、いろいろ試し大判のタオルケットを、母のお尻の下に滑り込ませ、両端を持ってせーの!でベッドにのせました。あの お風呂事件 同様クタクタでした。

    なにしろ母は「何すんのよ!」「ほっとけ~」と暴れるので、大変なんてものではありませんでした。年に1回あるかないかのことだったので、これといった対策はしないでいたのですが、一人では絶対どうにもならないことですし、こんなことで万一、父が腰でも悪くしたら・・・いや、私自身の腰も心配です。

    そんな時、「これだ!」と閃きました。


    認知症

      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)出来事アイテム

    2017年08月01日

    侮ることなかれ!ニ・オ・イ

    何年か前、「鼻が全然利かなくなったけど不便なことは何もないね」と、言った人がいました。その当時は私も「いやいや美味しい匂いがわからなくなるのは、ちょっとイヤだな」程度に考えていたんですが、今の状況になってみるととんでもない間違いだったと気づきます。

    隠れて目に見えない物や、体調の良し悪しを匂いで察知するんですよ!
    隠れて目に見えない物は大きなお便りだったりするんですが、母の部屋を変えた時、一度事件があったんです。
    母はデイサービスに行ったのに部屋が臭い・・・消臭剤をまき散らし時間をおき部屋に入るとまだ強烈な匂い!
    これはさすがにおかしいと思い、部屋を探索すると小間物を入れていた箱に、それはそれは立派なものがちゃんと収まっておりました。

    この時ほど嗅覚の本来の機能を実感したことはないです( ̄∀ ̄) 
    賞味期限が過ぎてしまった食べ物を鼻先に持ってきて、「うん、まだ大丈夫」なんて使い方はそれまでもありましたが、介護の現場でも嗅覚は絶対必要なものなんですね。だって、匂いを感じなかったら探さなかったということですから、恐ろしいですよね~( ̄- ̄;)

    介護のプロの方々はお便りの匂いで、病気などの判断をするという話を、聞いたことありますが私はそこまでできませ~ん。でも、朝起きた時の母の体臭や口臭には気をつけるようにしています。

    実は匂いというのは脳に直結しているので、いい匂いならリラックスしいい気分になりますが、大きなお便りのような匂いだと、よくないことをもたらしてしまうことがあります。
    私の友達の旦那様が初めてご自身の親御さんの下のお世話をした時、その匂いで鬱になってしまったと聞きました。
    経験がないことをするとき、自分がどうなるかなんてわからないですよね・・・

    さて、いい匂いの代表としてアロマオイルがあります♪
    アロマオイル


      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)出来事アイテム

    2017年07月30日

    スピリチュアルな視点の認知症

    昨日、江原啓之さんがテレビ番組でスピリチュアルな視点から見た認知症というお話をされていました。認知症になりできないことが増えても、魂は変わっていない。だから、暴言を吐いたり、叩いたり、ぞんざいに扱えば魂が覚えている。
    また、異食をする人は食べることに苦労してきた人、徘徊をする人は逃げたい気持ちを抑えてきた人、暴言を吐く人は辛抱に辛抱を重ねて生きてきた人。それを見て「最後に全部吐き出してくれたのね」と思うのと、「こんな人じゃなかった」と思うのとでは視点が変わってくる。

    概略以上のようなお話しでした。このお話しを聞き、私が母に対し敬語で話し、丁寧に接することはスピリチュアルな視点から言っても間違っていなかったんだな・・・と安堵しました。

    介護生活が始まった頃、認知症の知識0だった私は、母と言葉を交わせば喧嘩のようになり、意味不明のことをいう母にどう答えたらいいのかわからず本当に悩みました。
    当時、図書館に行き関連する書籍を探すも、1冊も見つけることができませんでした。今思えば私に母が認知症であるとの認識がなく、老人うつとかそんな言葉で本を探していた気がします。

    解決策が見いだせない状態は、本当に闇の中に放り出された感じです。
    家事はそれなりに苦にならずにこなせても、母とのコミュニケーションや対応が一番の問題でした。

    そんな時、ふっと浮かんだのが

    折り紙


      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)認知症あるある出来事

    2017年07月29日

    認知症介護はタヌキとキツネの化かし合い?

    私が母の異変に気付いたのは、2011年3月11日大震災の直後の計画停電の時でした。勤務先が停電の範囲になるということで、仕事にならず早々に帰宅。久しぶりに見た両親の食卓に愕然としたんです。
    あんなに料理上手で近所の人からも「教えて~」と言われていたのに、作った物が1つもなかったんです。昆布の佃煮、沢庵、味噌汁までインスタントでした。冷蔵庫の中は賞味期限切れの食品であふれ、ギュウギュウ詰め状態。

    実はそれまでも変だな、おかしいなと思うことは度々あったんですが、仕事を大義名分に見て見ぬふりをしてきたんです。現実を目の当たりにしいよいよその時が来たか!と覚悟を決めるしかありませんでした。

    介護離職し、まず手掛けたのは自分の持ち物の断捨離と部屋の改造。なにしろそれまでは家にいる時間より会社にいる方が長かったので、寝られればいいくらいの部屋だったんですが、離職したらまったく逆です。使い勝手のいい自分好みの部屋にしたいとがんばりました。

    台所は母が料理をしているうちは変えられませんでしたが、母に料理禁止令を出してからはもう、やりたい放題(^▽^;)ゞ
    いろいろな物をどんどん捨てました!食器も普段使い、来客用をやめ揃っていないものは全部廃棄。食器棚に入らない物は廃棄。今まで使ったことがない物も廃棄。この狭い家のどこにこんなにたくさんの物があったんだと、思うくらい出てきました。

    それだけ捨てても困ることはありませんでした。が、1つだけ・・・

    器
      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)出来事アイテム

    2017年07月28日

    冷蔵庫の鍵

    私が介護離職し、家にいるようになった頃には、母はもう既にお化粧はしていませんでした。でも化粧水がないとか、クリームが欲しいとか言うので買ってきましが、使っている様子はありませんでしたね~(^▽^;)
    ある時、頼まれたクリームを手渡しましたら蓋を開け、指に取り

    ペロっと舐めたんです!Σ( ̄Д ̄;

    以前、まだ認知症という言葉がなかった時代、知人のお父様がボケて、石鹸まで食べてしまうという話を聞いたことがありました。夜中に冷蔵庫の中の物を好きなだけ食べてしまうので鍵をかけたら、洗面所の石鹸を・・・( ̄- ̄;)
    母が化粧用クリームを舐めた時この話を思い出しました。いわいる異食というやつですね。正に未知との遭遇です!

    そして数日後、そのクリームが冷蔵庫に( ̄∇ ̄lll)

    母は冷蔵庫の食材を見ると、料理を始める傾向がありましたし、食品以外の物を冷蔵庫に入れる可能性も出てきたので、いよいようちも冷蔵庫に鍵か!と、思ったのですが 冷蔵庫に鍵 どうやって?
    この答えはやはりお父様を介護していた知人から、得ることができました。
    持つべきものは介護職の友人と、介護経験者ですね~

    その方法とは!

    リップクリーム

      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)出来事

    2017年07月27日

    紙パンツ、どう言って穿いてもらう?

    昨日、尿取りパットのこと書きましたが、その前に紙パンツを穿くことになった経緯をお話ししなければなりませんせんでした。

    まだ、デイサービスの利用もしていない頃のことです。汚れた下着を隠すという前兆はあったんですが、まだ踏み切れませんでした。紙パンツを使わないということは、自分でトイレに行けるということですから、その頃の私は食事の準備さえしておけばどこへでも出かけられる状況でした。

    そんなある日、キッチンでテレビを見ている母を見ながら出かけ、2~3時間で帰宅すると出かけた時と変わらない状況で母がキッチンにいたんです。
    「あれ?あれからずっとここにいたのかな」と思いつつ視線を下におろすと、床が濡れているではありませんか!!
    そうです お漏らしをしていたんです( ̄Д ̄; 紙パンツに移行する決定的出来事でした。椅子は母が移動しやすいよう、オフィスなどで使われるキャスター付きの椅子で座面が布だったのでベランダで干しましたが、ほどなく捨てました…

    すぐに紙パンツを買いにいきましたが、問題は
    なんと言って穿いてもらうか!

    ハス


      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)認知症あるある出来事

    2017年07月24日

    親子関係の解消

    認知症介護、家族がたどる「4つのステップ」
    第四ステップ 受容
    認知症の人のすべてを受け入れられる状態になること。

    母に対し敬語で話そうと思った時、ある意味親子関係を解消した。と言えるかもしれません。悪い意味ではないです。

    自分のことを叱って、育ててくれた親だと思うと、何もできなくなってしまった姿が情けなく、悲しくなってしまうのですが敬語で話すことで、他人行儀に振る舞い結果、丁寧に接するようになるんです。私自身も介護の仕事をしているんだという気持ちで、受け入れるようにしました。母専門の介護者です。
    するとどうでしょう!怒鳴っても通じなかったことがスムーズに!

    丁寧に敬語で、そしてもう1つ重要なことは

      
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  • Posted by ほし未有希 at 10:00Comments(0)認知症あるある出来事