油の話し 第三弾です。 (第一弾 第二弾)
業務用の食用油としてよく使用される油に、パーム油があります。
一般家庭では馴染みのない油ですが、安価、酸化しにくい、カラっと揚がることから外食産業や飲食店でよく使われています。
原料はアブラヤシで肉やバターに含まれる飽和脂肪酸が豊富、と聞くといい油のように思ってしまいますが、精製が問題なんです。
独特の匂いを消す過程でトランス脂肪酸が生成されてしまうんです!
トランス脂肪酸といえば、コレステロール値を上昇させる物質です。そして、必要以上に摂取すると体内に残り、ラードのように固体となり血液ドロドロ、皮下脂肪増加。さらには悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまう(T△T)
さらに、パーム油にはリノール酸も含まれているので、飲食店などで繰り返し加熱し続けるとヒドロキシノネナールという毒素を発生!
このヒドロちゃんは神経細胞を殺してしまうことが、サルを使った研究で判明しているそうです(> <。)
トランス脂肪酸とヒドロキシノネナールの油
今のおじいちゃん、おばあちゃんの世代、高度成長時代の子供たちは、まさに私の年代です!この世代はずっと、この毒だらけの油を食べてきたんです。
以前「母はなぜ認知症になったのか?」でも書きましたが、そういうことなんです。認知症まっしぐらの食生活( ̄- ̄;)
加えて原料の遺伝子組み換え問題もあるんですよ!食育基本法ができたんですから、そろそろちゃんとしてほしいですね。
あえてはっきり言わず、モヤモヤの言い方をしますが(ーー;)
ちゃんとしてほしいです!
では、この毒油を摂らないためにはどうしたらいいのでしょうか?
↑これは私がココナッツオイルで作ったパウンドケーキです
]]>