言われるまで気づかなかった便利なもの

ほし未有希

2017年07月26日 10:00

私が介護を始めて早く知っていればよかったーと、思ったことの1つに尿とりパットがあります。大人用紙オムツは知ってましたが、それと併用して使える尿とりパットは、デイサービスのスタッフさんに教えてもらうまで、まったく知りませんでした。

いえ、きっと紙オムツを買いに行った時、商品を見てるはずなんです。ですからスタッフさんから進められた時、「あ~あれ」と、すぐにわかりました。
でも、見ただけでは使うという発想にならなかったんですね。

これを使うようになってどれだけ楽になったか(´ー`) だってちょっと想像してみてください。トイレにいく度にパンツを交換するということは、トイレの中でズボンや下着を全部取らないとできないんです。
しかも、紙パンツの中に大きいお便りがドサっとあったら・・・・赤ちゃん用の紙パンツのように簡単に破れないので、足を抜かなくてはならないのですよ…
もうそれだけで重労働(u u;)

でも、パットがあればとりあえずはパンツを残したまま処理できます。それでも失敗することは時々はありますけどね(^▽^;)便座に座る前に小さいお便りが来ちゃったとか、パットを外すとき大きいお便りがポロっと床に落ちて来たり( ̄◇ ̄;) もう「わーーーー」ってなりますよ・・・
で、そんな時の必需品!



使い捨てのゴム手袋やウェットシート、マスク などを準備しておけば、ちゃっちゃっと終わらせることができます。
新聞紙やレジ袋もあった方がいいかもしれません。それとトイレの床には何も敷かない方が掃除が楽だと思います。

こういうことは処理方法を決めておいて、それに沿って淡々とやってしまうのがいいですね。処理方法が決まっていないから、「わーどうしよう!どうしよう!」となってしまうんだと思うんですよ。仕事のマニュアルのように手順がわかっていれば、それに沿ってやるだけ!そういうことですよね^^

とにかく、お便りの持ち主を責めてはいけません。お便りが来てよかったね~というしかないのです。来ないことの方が大ごとなんですから。
順番が前後しちゃいますが、母が紙パンツを使うようになった時のことを次回書きますね~

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