認知症さぁ来い!

ほし未有希

2017年08月15日 10:00

気がつけばこのブログを開設し、何とか毎日更新して一ヶ月が過ぎていました。・:*:・☆゚"
お陰様で毎日読んで下さる方も増え、嬉しい限りです。
本当にありがとうございます♪

認知症予防と認知症介護のために始めたブログですが、ここでちょっと訂正したいと思います。「認知症予防」についてなんですが、自分でもちょっと疑問があり、認知症に関する何冊かの本を読み「やっぱり!」と、思ったので「予防」ではなく「備え」と、捉えることとします。

予防のためにいろいろ取り組んできた人が、認知症を発症するとショックが大きく、「人生終わった…」と思ってしまう。
また、予防に取り組めば取り組むほど『認知症=ダメ!』という価値観を強くしてしまうそうです。
私も予防のためにあれこれ提唱するものの、確証はありませんし、自分はならない自信もありません(^▽^;)ゞ
だからといって何もしないのはいかがなものか?「無病即死」の理想に向かって、日々精進することに意味があるような気がします。

ということで、「認知症予防」改め「認知症さぁ来い!」としましょうかね~(*´▽`) それと!



自分の周りの人にもその考え方を理解してもらうことが大事です。
自分が認知症になってからよりも、今から行動を起こす方が理解を得られやすいと思います。

先日も「認知症=不幸」ではないと書きました。認知症になる人、それを介護する人にはそれぞれの意味あり、役割を通して幸せを感じることができるものなのです。これを共有できる社会こそが今、求められているのかもしれないですね。

先日、認知症介助士のセミナーの参加者の中に、コンビニの店員さんがいらっしゃいました。会社から言われて来たのか、ご自身での判断なのか、詳しいことはわかりませんが、やはり認知症かな?と思われるお客様が増えているので参加したと仰ってました。
若い男性の方でしたが偉いなーと思いましたよ(^◇^)

もう、認知症は他人事ではないんです!本当に身近な問題であり、介護離職を含め一刻も早く、社会が取り組む課題だと思います。





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