そろそろちゃんとしてほしいですね!

ほし未有希

2017年08月19日 10:00

油の話し 第三弾です。  (第一弾  第二弾

業務用の食用油としてよく使用される油に、パーム油があります。
一般家庭では馴染みのない油ですが、安価、酸化しにくい、カラっと揚がることから外食産業や飲食店でよく使われています。

原料はアブラヤシで肉やバターに含まれる飽和脂肪酸が豊富、と聞くといい油のように思ってしまいますが、精製が問題なんです。
独特の匂いを消す過程でトランス脂肪酸が生成されてしまうんです!

トランス脂肪酸といえば、コレステロール値を上昇させる物質です。そして、必要以上に摂取すると体内に残り、ラードのように固体となり血液ドロドロ皮下脂肪増加。さらには悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまう(T△T)

さらに、パーム油にはリノール酸も含まれているので、飲食店などで繰り返し加熱し続けるとヒドロキシノネナールという毒素を発生!
このヒドロちゃんは神経細胞を殺してしまうことが、サルを使った研究で判明しているそうです(>
加工食品(菓子類、アイスクリームなども含む)を買う場合は、裏のラベルをよく見る。パーム油、サラダ油、マーガリン、ショートニング、植物油脂とあったらそっと棚に戻しましょう。

揚げ物は家で作りましょう。本当は揚げ物こそ買いたいところですが、
ちょっと多めの油で揚げ焼きという調理方法などを駆使しましょう。

外食の回数を減らし、高くても安心、安全なお店を選びましょう。

結局はいい材料を使い自分で作るのが一番、ということになってしまいますが(^▽^;) 臨機応変にいきましょう!
でも、何も心配せずどこで食べても安全、大丈夫という時代が来てほしいですね~

で、どんな油を使えばいいのかを早くお知らせしたいのですが、中々そこまで進みません(^▽^;)ゞ 次回こそ、書きます!






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